日本山人参茶・萩尾農産研究会について

萩尾農産研究会では、栽培~乾燥~焙煎まで独自にこだわった、味わい深いお茶を生産しています。

日本山人参茶は苦みが特徴ではありますが、その中に旨味や香ばしさを引き立たせ、

みなさまの毎日の健康にひと味添える自慢の逸品となっております。

神の草 日本山人参茶

大サイズ:2g×30包 定価:税込1944円

小サイズ:2g×10包 定価:税込 756円

 日本山人参(ヒュウガトウキ)は、大分、熊本、宮崎の山間部にのみ自生してきたセリ科の野草で、野生のものは絶滅危惧種に指定されています。

 江戸時代、旧薩摩藩の人々は効能の高さからヒュウガトウキを「神の草」と呼び、門外不出の民間薬として密かに愛用していました。その効能は現代医学においても認められ、根は平成14年に医薬品(生薬)として認定されています。

 その後の研究で、ヒュウガトウキの薬効の主役はYN-1(イソエポキシプテリキシン)という成分であり、「神の草 日本山人参茶」の原料である葉・茎に多く含まれていることが分かってきました。YN-1以外にも、9種類の必須アミノ酸や葉酸、ビタミン、ミネラルなど多くの栄養成分が豊富に含まれています。生活リズムが不規則、外食が多いなど、日々の食生活が気になる方や、体調に気を付けている方など、多くの方におすすめのお茶です。

<日本山人参茶(薬草茶)のおいしい飲み方>

やかんやポットで

水1~1.5Lを沸騰させ、火を止め茶葉1パックを入れ5~10分程度で茶葉を取り出します。

急須やマグカップで

茶こしを外した急須や大きめのマグカップに茶葉1パックを入れ、熱湯を注ぎ5分程待ちます。

マグボトルや水筒に入れて

水筒に茶葉1パックを入れ、熱湯を注ぎます。ボトルの量に合わせて抽出時間を調節し、取り出してください。(例:350mlの場合、抽出3分)

水出しで

水1Lに茶葉1パックを入れ、常温で1時間おきます。冷蔵庫に一晩おいてもまろやかな飲み口です。(冷蔵庫で保管し、その日のうちにお召し上がりください。)


 萩尾は、福岡県糟屋郡篠栗町の標高400mの山間部に位置する、清らかな水と豊かな自然に囲まれた地域です。

 萩尾農産研究会は、農作物の栽培や販売を通して、休耕田の有効活用、福岡県唯一の分校である篠栗小学校萩尾分校の存続への寄与など、萩尾地区の活性化を大きな目標に掲げています。

 現在栽培している日本山人参(ヒュウガトウキ)は、農薬を使わず栽培し、収穫-洗浄‐炭火焙煎の加工を手作業にて丁寧に行なっています。その効用とくせになる苦みに惹きつけられた若手メンバーも加わり、より良い商品づくりを目指して、栽培から商品開発まで日々研究しています。 自然豊かな萩尾が、子供から大人まで健やかに生活できる魅力ある地区であり続けることを目指し、この風味豊かなお茶が「篠栗の特産品」として多くの方々に届くことを願っています。